今朝方から栃木県に記録的豪雨が発生しているとテレビで放送されていました。私が住んでいる九州地方では今回の台風18号の影響は全くと言っていい程なかったのですが、中部地方以北ではかなりの被害がもたらされているようですね。

今回の豪雨は秋雨前線と台風18号のもたらす湿った空気が合流したことによってもたらされたといわれていますが、栃木県の集中豪雨は今迄経験のない雨と表現されています。

最近、いたる地方で50年に一度とか100年に一度といわれる豪雨が発生することが多くなりました。記録的集中豪雨が発生する理由は一体何なのでしょうか。

その理由の一つに挙げられるのが地球温暖化によって大気のバランスが変わってきたことが上げられるようです。地球温暖化は実際には局地的に発生しているという科学者もいるようです。地球全体から見ると今地球は寒冷化に向かっているというのが世界の意見のようです。

しかし、日本は太平洋高気圧の影響をまともに受けてしまうために、熱波がやって来た場合どうしても高温になってしまい、大気が不安定になってしまうのです。

この事によって、今迄経験したことが無いような積乱雲が発生して局所的に豪雨をもたらすようになったのです。この局地的豪雨は今後も続くと思われます。もし、住んでいる地域が局地的豪雨に見舞われたときには速やかに避難所に待機するようにした方が良さそうです。