台風18号が中京地域を直撃してしまいましたね。今回の台風は勢力こそそれ程大きくはないものの、秋雨前線にぶつかったために各地に記録的豪雨をもたらしているようです。ニュース映像でも床下、床上浸水をしている地域もあるようです。

台風や地震といった災害は日本にいる限り逃れることが出来ません。しかし、地震と違って台風の場合は到着する数日前から粗方の進路が発表されていますから、避難をすることが可能です。けれども、人間というのはいざ災害が起きない限り腰を上げようとしません。これが災害を大きくする理由になっているようです。

最近は気象も変わってきていて突然の豪雨や、竜巻などがしょっちゅう起きています。昨日も千葉県で竜巻被害が発生しています。ニュースの中で住民の方々の不安な様子が見て取れました。台風の直接の影響はないでしょうが、秋雨前線とぶつかることで大量の雨が予想されています。

竜巻は屋根瓦などを吹き飛ばす勢いがあります。そのため、雨漏れを起こす住宅がかなりあるようです。最近の住宅は高気密化が進んでいることから雨水などが壁の中などに入ると木材が腐る原因になってしまいます。そのため、住宅の寿命を縮める雨漏れはなるべく避けたいところです。

今回の台風18号の影響で多くの被害が発生することが予想されます。しかし、人命が奪われることだけは避けて欲しいものです。