いい日だよ

とってもいい日に書きたい一言

2014年07月

日本の最近の乗用車の流れはハイブリッド車がメインになってきましたね。ハイブリッド車に力を入れてきたトヨタ自動車とホンダ自動車だけではなくて、ほぼ全てのメーカーがハイブリッド車の投入を行っています。

しかし、その一方ヨーロッパではクリーンなディーゼルエンジンの開発が進んでいてハイブリッド車よりもディーゼルエンジンを採用した車の販売が多くなっていると言われています。

日本車も以前は燃費が良くて軽油が安いということからディーゼルエンジン車というのが販売ラインに乗っていたのですが、最近では環境問題からその影を薄めていたというのが実情でした。

でもなぜ、ヨーロッパにおいてディーゼルエンジンがもてはやされているのでしょうか。その答えは通勤距離が日本よりもかなり長いため少しでも燃費の良い車を選択することが重要になっているからです。

車を購入するときには会社からの補助金が出ることが多いために多少高くなってもディーゼル車を選ぶというのが賢い選択になるのです。ディーゼル車の場合そのままでは環境悪化につながるためにかなり大掛かりな排ガス処理を行わなければならないようです。そのために、付属品が多くなり価格も上がってしまうのです。

日本の場合そのようなディーゼルエンジンを使うよりもハイブリッド車を投入したほうがメリットが大きいと考えたのでしょう。そのため、トヨタ自動車は社運をかけてハイブリッド車の開発に心血を注ぐ来たのでしょう。

しかし、そんななかマツダ自動車だけがディーゼルエンジンの新規開発に取り組んできました。マツダ自動車といえばロータリーエンジンを開発したメーカーです。このロータリーエンジンの開発というのは採算を取ることができないと言われていたために他の自動車メーカーはどこも手を出さなかったのです。

それでもマツダ自動車は開発してしまったのです。それ程の開発技術があるのであればディーゼルエンジンの使用を根本から変えてしまうということも十分考えられたのでしょう。

そして、出来上がったのがスカイアクティブ技術というものでした。このスカイアクティブ技術は従来の重くて高回転を得ることができず、排ガスも汚いというディーゼルエンジンの常識をくつがえす作りになってしまったのです。

ヨーロッパでは先程の書きましたがハイブリッド車よりもディーゼルエンジンの普及が進んでいます。新車を販売するためにはディーゼルエンジンがなければ売ることは難しいとも言われています。

今後マツダのスカイアクティブ技術を用いたディーゼル車のがヨーロッパの車市場で大暴れするかもしれません。やはり、技術力においては日本を上回る国はないといえるのではないでしょうか。

夏になるとオープンカーに乗ってみたくなります。実用性は殆ど無いですけど、遊びに行く車としては本当に最高のアイテムだと思います。

バイクもいいですけど、実際、夏のバイクは乗れたものではありません。山に向かってのツーリングなどではいいでしょうけど、重体に巻き込まれた時はまさに地獄ですから。

バイクの場合アスファルトからの輻射熱とエンジンからの熱気で乗っているだけで脱水状態になるのではないかと思えるくらいです。

その点、オープンカーの場合熱くなってしまえば屋根をかぶしてしまえばいいのですから。そしてエアコンをかければ問題なしです。

日本のオープンカーといえば思い出すのはマツダのロードスターですよね。他のメーカーからはオープンカーは発売されていません。それを考えるとマツダという会社は本当に勇気ある決断を下したものだと思います。

そのロードスターも発売から25年がたとうとしているんですね。発売当初はそのスタイリングに多くの人が目を奪われたものです。その当時はまだスポーツカーが人気のある時代でした。日産のGTRや、トヨタのスープラ、マツダはRX-7なんかも人気でした。

ロードスターもスポーツカー的な位置づけだったと思います。今若い人たちの車離れが進んでいますが、ロードスターのような車にもっと多くの若者に乗ってもらいたいような気もします。

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